食物繊維の働き・効果
食物繊維は、腸の活動を刺激して便通を整えたり、有害物質を排泄したり、コレステロールや糖質の吸収を遅らせる効果があります。そのため、生活習慣病(メタボリックシンドローム)の予防や改善に効果があると期待されています。
また、この他にも、腸内の乳酸菌などの善玉菌を増やし腸内環境を整える作用もあるため、腸に関する全ての病気に対して効果があります。
食物繊維には、水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の二種類があり、それぞれで効果が異なります。
食物繊維が不足した際の体への影響
食物繊維が不足すると、腸内環境の悪化から、体内に有害物質が貯まりやすくなり様々な弊害をもたらします。また、食物繊維が不足する食事は咀嚼の回数が減少することから唾液分泌の減少により、満腹感が得られにくくなり、肥満の原因にもなります。
食物繊維の過剰摂取による体への影響
一般的な日本人は慢性的に食物繊維が不足しているといわれています(厚生労働省の推奨摂取量は一日25gなのに対し、一般的日本人の食物繊維摂取量は16g)。食物から食物繊維を摂取する場合に過剰の心配はありませんが、サプリメントなどで過剰に摂取してしまうと、お腹を壊してしまいます。その際下痢をおこし、体内のミネラルも同時排泄され、ミネラル欠乏症などを引き起こす恐れがあります。
食物繊維を多く含む食品
食物繊維を多く含む食品は以下の通りです。
・ごぼう
100g中に5.7gの食物繊維を含有。(イヌリン:不溶性食物繊維 など)
・干し柿
70g中に9.8gの食物繊維を含有。(ペクチン:水溶性食物繊維 など)
・インゲン豆
80g中10.6gの食物繊維を含有。
・寒天
100g中80gの食物繊維を含有。アルギン酸:水溶性食物繊維 など)
食物繊維の種類とはたらき
ここでは、各種食物繊維の種類と、その食物繊維がもつ効果効能を一覧で表示します。各食物繊維の具体的な情報については、リンク先のページを参照してください。
食物繊維一覧
・不溶性食物繊維
|-セルロース
|-へミセルロース
|-ペクチン
|-リグニン
|-イヌリン
|-グルカン
|-キチン/キトサン
・水溶性食物繊維
|-ペクチン質
|-アルギニン酸
|-グアーガム
|-グルコマンナン
|-フコイダン
|-ポリデキストロース
|-コンドロイチン硫酸
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