カテキンの働き・効果
カテキンは脂質の酸化を抑える効果があり、この効果から食品の品質保持剤としても利用されています。このカテキンの強い抗酸化効果が体内において細胞膜の酸化を抑制し、がんなどの予防に役立つとされています。
がん細胞は通常自分の栄養を確保する為に新しい血管を作り出すのですが、カテキンはこの血管の生成を防ぐはたらきがあります。
このほかにも、カ的にには胆汁酸の排泄を促進させる効果があり、コレステロールや中性脂肪の上昇を抑えたり、消化酵素であるアミラーゼの働きを抑制し血糖値の上昇を防いだり、血圧を降下させるなどの効果が認められており、生活習慣病(メタボリックシンドローム)の予防にも効果があります。さらに、殺菌作用も強いため、食中毒やウイルス感染の予防、虫歯や口臭などにも効果があります。
なお、お茶でカテキンを多くとりたい場合はできるだけ熱湯でお茶を入れるようにすると多くのカテキンを摂取できますが、渋くて苦いお茶になります。また、2煎目はカテキンの抽出量が5割ほど減るので、できれば新しい茶葉を利用するようにしましょう。
カテキンを多く含む食品
1位:玉露
2位:紅茶
3位:せん茶
4位:かまいり茶
5位:ウーロン茶
カテキンの向き、不向き
ここでは、カテキンの摂取が向いているタイプの人と向いていないタイプの人を紹介します。
カテキン摂取が向いているタイプ
- 生活習慣病(メタボリックシンドローム)を予防したい方
- 肥満が気になる方
- 風邪をひきやすい方
- 虫歯や口臭を予防したい方
- 下痢気味の方
- 便秘気味の方
カテキン摂取が向いていないタイプ
- カテキン摂取に向いていないタイプの人はいません。
コラム:カテキンのがん予防効果
ある大学の統計によるとお茶所として知られる静岡県では、他府県と比較してがんの死亡率が20%も低いという統計結果がでています。また、一日に10杯以上の緑茶を飲む人は、3杯未満の方と比較して発がん年齢が遅く、平均寿命も長いという研究結果が報告されました。
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